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2008年1月 2日 (水)

京洛逍遥(22)元旦の新聞に!!

 元旦の朝日新聞を見ていて驚きました。
 ナンと3面の手前の記事に、自分の顔が微かに見えるのです。写真中央の頭は、どう見ても、これは自分です。
 あれっ、これは昨日の、と、確信に至りました。


Mry4wvrk_s元旦の朝日新聞



 前夜の大晦日に行った、八坂さんのをけら詣りの記事に添えられた写真の中に、自分の顔の上半分が写っていたのです。

 年末に別件で朝日新聞の取材を受けたばかりだったので、不思議な縁を感じました。

 をけら火の右側に、報道関係のカメラの列があったので、それを避ける気持ちもあって、左側の火に縄を延ばしたのですが、その時が朝日新聞のカメラマンのシャッターチャンスとドンピシャだったようです。
 それにしても、全身でなくてホッとしました。
 どこで自分の姿が全国に晒されるのかわからない、と思うと、複雑な気持ちになりました。

 新聞、テレビ、週刊誌と、さまざまな写真が氾濫しています。
 悪いことをしているのではないので、別にこれがどうということはありません。しかし、自分の知らないところでこうした存在証明をされることは、内心戸惑いが起きます。
 テレビ中継などでは、プラカードなどで、姿が放映されることを通知されるそうです。しかし、こうした行事に参加した者の様子を報道する際には、いちいち確認はしないのでしょう。
 毎年恒例の伝統行事なので、報道されることは暗黙の了解の元に成り立つ現場であり、それを前提での報道写真ということなのでしょう。

 松本清張の小説に、映像によって自分のアリバイが崩れる作品がありました。フッと、そのことを思い出しました。

 昨年の元旦には、『源氏物語』の外国語訳に関する記事の中で私のことが紹介されました。
 今年は、京の伝統行事に絡んで、偶然とはいえ自分にとっての記念となる掲載となりました。
 他人にとっては何ということはない出来事ですが、何となく生きている面白さを感じさせてくれる1年の締めくくりと、それを引き継いでのスタートとなりました。

 今年は、どんな1年になるのか、大いに楽しみです。



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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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