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2008年3月21日 (金)

東京駅でダイビング

 ディズニーランドへ東京駅から行った方はご存知のことだと思います。
 京葉線の東京駅というのは名ばかりで、実際には有楽町とか銀座の近くにあります。
 長い長い東京駅の乗り換えにうんざりした方は多いことでしょう。

 その京葉線を、先月から通勤で使っています。

 宿舎を出て徒歩5分で京葉線の電車に乗ります。そして、乗車5分で東京駅に着くのですが、そこからがエクササイズの開始となります。

 エスカレーターを5機、そして、ムービング・ウオークを3本乗り継いで、やっと中央線のホームに辿り着きます。
 最後のエスカレーターは、下から見上げると、脚が竦みます。高所恐怖症の私には、本当に不気味な移動手段としてのノリモノです。
 ロシアのモスクワの地下鉄は、地底まで降りるのかと思うほど深く潜っていました。それも、薄暗いのでなおさらです。
 東京の場合には、そこまでではありません。明るく照明もしてあるので、暗さは感じません。しかし、見上げても、到着地点が見えないので不気味なのです。

 京葉線から中央線への乗り継ぎに10分はかかりません。しかし、自然と脚は競歩の様相を呈してきます。早く一歩でも前に進んでおきたい、という気持ちが働くのです。みんな、黙々と歩いています。その様子を写真に撮りたいのですが、みなさん真剣なので憚られます。

 地底からビルの屋上へと、それこそ一気に駆け上がることになります。スキューバダイビングでいえば、体内の空気圧の調整をしながら、ゆっくりと上昇と下降をするところです。東京駅が水中ではなくて、空気の層なのでよかったと思います。耳の空気抜きをしなくてもいいのですから。

 ようやく中央線のホームに出ると、次は立川行きの電車に乗り込みます。始発なので必ず座れます。ここからが、私のプライベートタイムです。本を読んだりメモをしたり。最近は、iPod-touchに文章を入力しています。
 この東京から立川までの一時間ほどの充実した時は、京都と東京を往復する時と共に、私にとっての仕事の空間であり、くつろぎのひとときでもあります。
 立川からモノレールで1駅。そして歩いて10分弱で職場に到着です。
 これが私にとって平日の、2時間ほどの小旅行となっています。
 週末の新幹線の旅とともに、日々が電車の移動を軸にして進んでいるのです。

 中央線は、学生時代の思い出の駅駅があります。
 これからは途中下車をして、35年前との変化を楽しみたいと思います。




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コメント

ブログ、まったく更新していないので、悪しからず。

iPod Touch で文章を、という件がありますが、
興味があります。

メモに書き込んでいらっしゃるのでしょうか。
それともエディタがあるのでしょうか。
メッセなどでそーっと教えて下さいませませ。

 iPod-touch は、インターネットに接続できます。そのために、条件がよければ、電車の中や町中でネットにつなげることもできます。東京の地下鉄内では、地下鉄会社のネットにつながります。
 iPodの画面でも、十分に読めます。拡大もできますので。

 すでにブログに書きましたように、FONに加入しているので、全国どこでも、FONのある地域では自由に無線通信が楽しめます。
 これも、東京の町中は、いたるところで無料の無線通信ができます。私の京都の自宅近くでも、自由に無線を使ってもらえるように、公開しています。賀茂川を歩きながら、私の家のルーターを通して、自由に無線を使ってもらっています。


 メモは、それこそ「メモ」というソフトが入っていて、そこに適宜書き込んでいます。書いた文章は、パソコンに直接転送できなくて、メールとしてパソコンに送ります。このメモを直接パソコンに同期、転送できるソフトは、そろそろ出てきてもよさそうですが、いまはまだです。これが、一番の不満ですが、どこでもメモがメールとして送信できるので、実際に困ることはありません。

 iPodでの文字入力も、小さなスクリーン上でのアルファベットキーボードをタッチするので、見た目には入力しづらそうです。しかし、実際にやると、意外と早くて驚きます。電話のボタンをせわしなく押すことと比べたら、格段に快適です。
 このiPodで文字の入力を経験したら、携帯電話での文字入力が原始的に思えます。もっとも、私はあの入力になじめなくて、ほとんど携帯メールも携帯へのメモのしてこなかったのですが。
 今は、ひたすらiPhoneの日本上陸を待つ日々です。

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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