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2008年7月22日 (火)

源氏のゆかり(21)説明板17-藻壁門跡左馬寮跡

 丸太町通りの西ノ京にある丸太町御前の信号角に、朱雀第二小学校があります。


08072217samaryu1左馬寮跡


 実は、ここを探すのに苦労しました。もっと南の一角をさまよったのです。
 ただし、地元の方に、この辺りには馬小屋が多かった、という話を聞いたのは収穫でした。

 さて、丸太町通り南側に、金網の中にですが、説明板があります。これは、なかなか見つかりにくいし、金網が邪魔で、説明も読みにくいものとなっています。


08072217samaryou2説明板

 どのような事情でか、なぜかこんな条件の悪いところに建っています。

 ここが、平安宮の西の端になります。
 説明は読みにくいのですが、拡大しておきます。


08072217samaryu3拡大図

 『源氏物語』の第2巻「帚木」の〈雨夜の品定〉のところで、光源氏をはじめとする4人の男の女性談義で、左馬頭が登場します。彼は、宮中の馬の飼育や調教をはじめとして、馬具や地方の牧を管理する役所の長官なのです。

 あまり目立たない登場人物ですが、彼が仕事をしていたのはここということになります。
 『源氏物語』を読む上では、何の足しにもなりませんが、とにかく、そんな場所です。

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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