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2008年7月27日 (日)

源氏のゆかり(23)説明板19-朝堂院昌福堂跡

 朝堂院は、今の国会議事堂にあたるものです。
 また、昌福堂には、太政大臣や左右大臣の座が設けられていました。
 『源氏物語』の第21巻「少女」によると、光源氏は33歳の時に太政大臣になっています。光源氏も、この昌福堂で儀式に参加していたことでしょう。

 いつものことですが、この場所を探すのに、今回も大変苦労しました。
 京都市からの情報では、ここの「説明板建立場所の住所」として「上・千本通丸太町下る東入主税町(民家)」が公開されています。
 これだけでわかると思って行ったところ、それがなかなか見つからないのです。

 酒屋さんで聴きました。すると、奥さんが旦那さんの方が詳しいと言って、わざわざ呼んでくださいました。お二人とも、歴史散策地図や大内裏図などを持ち出して、親切に探してくださいました。しかし、そんなものが設置されたことは知らないので、とお互いに困った表情をされます。恐縮して、少しこのへんを歩いてみます、といってブラブラと辺りをうろつきました。

 これまでもそうだったのですが、地元の人は、この説明板があることを、意外とご存知ないのです。かえって、旅行者に尋ねた方が早いのかもしれませんね。

 諦めずに、今度はクリーニング屋さんに入りました。
 知らないとのことでしたが、今年の3月下旬に設置された説明板だと言うと、そういえばその道を右に入ってすぐの駐車場のそばで、そんな工事のようなことをしていたような、ということでした。

 暑いのにわざわざ外へ出てくださり、その道を丁寧に教えてくださいました。言われるがままに角を曲がると、すぐ駐車場があります。その駐車場の中のコンクリートブロックを点検しましたが、そのスペースには何もありません。隣の家で尋ねようかと思って玄関先に向かうと、何と説明板が足下にあるではないですか。


08072619tyoudouin1民家に

 低い位置に埋め込まれているので気づきませんでした。


08072619tyoudouin2説明板

 まだ、この説明板を探し当てるコツを会得していません。
 いろいろと、京の街中をウロウロしながら、迷いながら辿り着いています。しかし、それがまた楽しいとも言えましょう。

 今は、40箇所にある説明板の内、半数を確認したことになります。
 今年の4月から始めて4ヶ月もかかっているので、ややスローペースです。この調子でいくと、年末までにはすべてを踏破できると思われます。

 京を散策する楽しみの一つとして、急がずに折を見てブラブラとする、こんな遊びもおもしろいものです。

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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