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2008年8月14日 (木)

源氏のゆかり(25)説明板20-平安京一条大路跡

 平安京の最も北に位置する一条大路は、30メートルもの道幅があったとも言われています。
 現在の一条通りの狭さからは、想像できないものです。今は、軽自動車が通るのがやっと、という狭い道です。


080814itijyo1一条大路跡


 この一条通りを大宮通りから東向きに、現在の御所の方角を見たところが、上の写真です。
 この左の家のポスターを貼った壁の陰に、「一条大路跡」の説明板があります。

080814itijyo2


080814itijyo3説明板


 一条大路は、葵祭の行列が通った所です。
 『源氏物語』の「葵」巻に、光源氏の晴れ姿を見ようとする六条御息所と葵の上の車争いが描かれています。それが、この一条大路です。

 現在の通りの姿からは、千年前の賑わいを想像することはできません。
 平安時代の京都を求めて歩き回ると、当時と同じ場所が今も残っています。しかし、そこは当時とは相当縮小された光景であることが多いのです。現状から平安時代を実感するには、相当な想像力を要求されます。
 そうだからこそ、京の街を歩き回る楽しみがあるのです。

 古都・京都は、想像力をかき立てる街です。


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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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