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2008年11月29日 (土)

京洛逍遥(47)紅葉の京洛

京の晩秋は真っ盛りです。

同志社大学の裏に相国寺があります。その境内の一角が、真っ赤に焼けていました。


081129syoukoku相国寺


水上勉の『雁の寺』の前を抜け、さらに真っすぐ西に向かって自転車を走らせると、堀川通の銀杏の黄葉が絨毯になっていました。


081129horikawa堀川の黄葉


さらに西の千本通にある千本閻魔堂・引接寺に足を留めました。


081129enma1千本閻魔堂

ここには、紫式部の供養石塔があります。


081129enma2紫式部供養塔

重要文化財に指定されているこの石塔は、十重塔です
二重の宝塔と、十三重塔の残欠である八重を組み合わせた貴重なものです。
この塔を、紫式部の供養塔としているのです。
刻まれた銘によると、至徳三年(1386年)に建立されたことがわかります。
このお寺は、小野篁が開基とされ、本堂に祀られています。
紫野の島津製作所北の紫式部の墓の隣りにも、小野篁の墓があります。紫式部と、小野氏という氏族文芸集団との関わりが想像されます。

この石塔の前には、千年紀の記念事業として式部像を鋳造しているという高札がありました。
一口千円の志を募っているとのことなので、協力の気持ちを届けました。
すると、こんなかわいいストラップをくださいました。
 「紫式部 恋愛成就」とあります。紫式部も忙しいことです。

081129strapむらたストラップ


帰り道では、大徳寺に立ち寄りました。
芳春院という塔頭の紅葉が夕陽に照らされてきれいでした。


081129housyun1大徳寺塔頭

081129housyun2大徳寺塔頭


大徳寺の境内には、たくさんの塔頭があります。
その中の一つの大慈院には、紫式部碑があるそうです。今日、初めて知りました。しかし、この前に大慈院の中にある泉仙という鉄鉢料理屋に行ったのですが、そのようなものは見当たりませんでした。今日も大慈院の周りを散策したのですが、見つかりませんでした。本堂の前にあるそうなので、この次にはどなたかに聞いて行きたいと思います。

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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