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2009年8月16日 (日)

源氏のゆかり(43)河原院跡

 河原院は、第4巻「夕顔」や第33巻「藤裏葉」の背景を理解するのに重要な場所です。

 「源氏のゆかり(38)説明板33-棲霞観跡」で触れたように、嵯峨天皇皇子である源融の山荘が、嵯峨野の北にある清涼寺(嵯峨釈迦堂)と縁がありました。

 
 源融は、宇治の平等院のそばにも、別荘をもっていました。

 六条院は、この河原院の敷地として読んでいいようです。

 ここは、『源氏物語』にとっては縁の深い場所なのです。
 
 
 
090810kawaranoin1高瀬川の傍
 
 
 
090810kawaranoin2
 
 
 
 源氏のゆかりの説明版が設置されてもよかったと思います。
 現在は、次の説明板が建っています。
 
 
 
090810kawaranoin3説明
 
 
 
 源融は、さまざまな意味で、『源氏物語』と関係の深い人物です。
 京洛を逍遙しながら、この源融が日本文学の背景に見え隠れする意味は、想像以上に大きなものがありそうです。

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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