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2010年9月 1日 (水)

心身雑記(75)術後20時間で病棟内を歩き回る

胃を切って一日も経たないのに、治癒が早くなるとのことで、早々と歩行訓練が始まりました。

そんな無茶な、と思いました。しかし、歩けたのです。

最初は、U字型のサークルに身体を支えながら、おっかなびっくりで挑戦です。

まず、ベッドから下りるのが大変でした。身体がねじれる度に、お腹が悲鳴を上げます。

恐る恐る立ち上がりました。フラつきません。
予定の、個室の出口まで、シッカリと歩けました。
介助の先生が、もう少し先まで歩いてみましょうか、と。

火照ったお腹を庇いながら、廊下を出てから賀茂川が見えるところまで行き、Uターンしてベッドに戻りました。この訓練には、医学生さん二人が見学に来ていました。緊張しました。

昨日の大手術のことを思うと、20時間しか経っていないのに、こうして歩けたことが夢のようです。

午後は、自力で歩きました。
ベッドから一人で下りられました。
U字型のサークルは使わず、点滴を吊るしたT字型のキャスターを押しながら、病棟階を一周しました。
胸を張って、背筋を伸ばしたくても、お腹の痛みで前屈みになります。それでも、一歩一歩歩いていると、それなりに様になっている、と褒めてもらえました。

とにかく嬉しい一日でした。

今日で、酸素マスク、足マッサージ機、心電図機、腹水排出パイプ、いくつかの輸液パイプなどが外されました。
ベッドの周りがスッキリしました。

順調に快方に向かっていることを実感しています。

先ほど、先生が回診に来られました。
お腹を触り、いいですねー、と一言。
枕元のiPhoneを見て、便利ですか? と暗に釘を刺されました。

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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