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2013年5月 3日 (金)

京洛逍遥(273)上賀茂の競馬競馳の準備風景

 植物園の横の紅枝垂れ桜は、みごとな紅色から新緑に変わっています。
 
 
 
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 半木の道も緑のトンネルになりました。
 
 
 
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 賀茂川散歩も上賀茂神社まで足を伸ばして、明後日5日の競馬の会場となる馬場を見ました。
 この賀茂競馬競馳は、堀河天皇の寛治7年(1093)に始まっているので、今年は920年の記念年だそうです。
 
 
 
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 一昨日の1日には、出走する馬の組み合わせを決める「足汰式」(あしそろえしき)がありました。すでに準備は万端のようです。

 「むち打ちの桜」と「見返りの桐」は、当日の重要なポイントとなる目印です。
 
 
 
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 昨年の様子は、「新聞に写真が載ったこと」(2012年5月 6日)をご笑覧ください。妻たちが新聞に掲載されたこともあり、思い出深い行事となりました。

 境内を流れる御手洗川に架かる樟橋で、神職の方が川を清めておられるところを見かけました。
 
 
 
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 本殿にお詣りしている時にもお目にかかったので、石段を降りられる時に、川に清めの塩を撒かれたのですか、と伺いました。すると、満面の笑みで笑いながら、あれは川の魚たちに餌をあげていたのです、とのことでした。つい私も、一緒に大笑いとなりました。

 楼門で掃き掃除をしておられた若い方に、あの方は、とお聞きすると、宮司さんだとのこと。いやはや、フラリと来ただけなのに宮司さんにお尋ねするなどと、大変失礼いたしました。動物が大好きなのだそうです。

 毎朝、宮司さんは上賀茂神社のすべての社にお詣りになった後、神職の方々全員と祈祷殿に集まってお祈りをすることになっている、とのことでした。
 また、お若い方の話によると、宮司さんのお姿を拝見するだけで、身体が緊張するのだそうです。
 そういえば、本殿での拝礼も、私の横で長い時間をかけておられました。重ね重ね、失礼いたしました。お許しください。

 御手洗川に架かる橋殿の横に立つ「紫式部歌碑建立記念植樹」の周辺は、私の好きな風景です。
 
 
 
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 この場所で、斎王代御禊之儀が執り行われます。下鴨神社と隔年に実施されるので、今年は下鴨神社の番です。2010年のことは、「京洛逍遙(138)上賀茂神社の斎王代」(2010年5月 4日)に詳細に記しましたのでご覧ください。

 歌碑もしだいにこの風景に馴染んできたように思います。
 
 
 
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 ならの小川の傍に建つ奈良社の藤棚も、朝日に輝いていました。
 
 
 
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 帰り道、活動を開始した鷺と鴨がいました。
 
 
 
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 いつも我が家で「とんとん」と言っている飛び石越しにみる植物園も、新緑を深くしています。
 ここが一番桜のみごとなポイントです。また、来年の春が楽しみです。
 
 
 
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 我が家の傍を流れる白川疎水も、初夏を感じさせるようになりました。
 
 
 
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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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