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2013年5月 1日 (水)

同志社大学でお香談義

 国文学研究資料館が基盤機関となっている総合研究大学院大学文化科学研究科日本文学研究専攻に、昨春より香道と文学をテーマとして研究を志す学生さんが入学されました。それ以来、私にも香道に関する興味が湧いてきました。
 お茶のお稽古を始めたことと、聞香で2回も当たった(?)、というのも、そのきっかけと言えるかも知れません。

 大学院生になられた武居雅子さんは、香道と茶道の先生でもあります。その武居さんの研究論文が、「「源氏千種香」の依拠本を探る」と題して、みごとな成果を上げました。

 その流れの中で、同志社大学の矢野環先生ご所蔵の『源氏千種香』が閲覧できることになったのです。

 今日は、同志社大学の岩坪健先生の研究室で、その本を拝見する機会を得ました。当の武居さんはもちろんのこと、私もいい勉強をさせていただきました。

 この本については、「千種香の会」という研究会が作られていて、科研基盤(C)研究「伝統文化形成に関する総合データベースの構築と平安朝文学の伝承と受容に関する研究」の一環として、すでに研究が進められています。その活動の一端を、見せていただき、詳しいお話を伺うことができたのです。

 その詳細は、今後とも武居さんが論文の形で発表していくことになります。
 矢野先生のグループも、活動の成果として今秋には報告書が刊行されるようです。

 岩坪先生の研究室で3時間近く、いつ終わるとも知れないお香に関する談義をしました。

 その後、冷泉家の裏を通って今出川通りに出た時、京都御所の北側からきれいな虹が空に懸かっているのが、目に飛び込んで来ました。みごとな風景でした。
 
 
 
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 虹を見ながら、懇親会場へと向かいました。
 場所は、寺町通りにある「よしくら」でした。
 
 
 
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 おいしい京会席をいただきながら、また3時間以上も、お香を中心とした話に花が咲きました。
 今日は、お香三昧の1日となりました。
 
 
 

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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