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2013年5月13日 (月)

お茶のお稽古で大和平群へ

 母の日の今日は、一人で自宅の掃除をしました。
 その後、久しぶりに大和平群へお茶のお稽古に行きました。
 カレンダーを見ると、4月は1度も行っていませんでした。

 先週は娘たちが自宅へ来ました。その時、5月より炉から風炉に変わることもあり、半年ぶりに風炉の薄茶の練習を、娘夫婦を相手にしてやりました。
 とにかく、すっかり忘れていました。思い出すのが大変です。
 今朝も、独りで一通り練習をしてから出掛けました。

 自宅から電車を乗り継いでちょうど2時間です。初夏の小旅行です。
 駅前のバス停で、長屋くんと左近くんのキャラクターを見つけました。
 
 
 
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 平群谷には、悲劇の宰相と言われる天武天皇の孫で左大臣だった長屋王と、その妻である吉備内親王のお墓があります。共に長屋王の変に関連して自害しています。
 我が家の3番目の息子は、保育所がこの近くにあったために、この御陵苑で遊びながら育ちました。朝夕の送り迎えは私の仕事でした。
 嶋左近は、石田三成の家臣で、関ヶ原の戦いの折に討ち死にしたとされています。
 平群は、日本武尊が「命のまたけむ人はたたみこも平群の山の熊白檮が葉を髻華にさせその子」(『古事記』歌謡)と歌った地でもあります。もっとも、歴史上の人物はみんなかわいそうな人物ですが。
 なお、「たたみこも」は「平群」の枕詞なので、ご存知の方も多いかと思います。

 元山上駅の前を王寺方面に流れる竜田川も、ここ上流では緑も深くなり、水も澄んでいます。
 
 
 
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 今日は昨日とはうって変わって、汗ばむほどの好天でした。
 京都の自宅では、昨夜と今朝はストーブをつけていました。それが、今日のお昼には、汗をかきながら平群の山道を登ることになったのです。
 
 
 
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 この左手の小山には、私が毎日上り下りした細道が通っています。

 今日のお稽古は、運びの薄茶と卯の花点前です。
 薄茶では、事前に練習をして行ったのに、やはりぎこちないことでした。摺り足での歩き方も、まだまだです。水差しの蓋を取るタイミングは、すっとできました。細かな所作を、もっと丁寧にできるようにしたいと思います。
 練習をして行っても、実際にやると、なかなかスムーズにはいきません。手が空中を泳ぎます。

 卯の花点前は2回目です。
 これは、箱から道具を出して広げ、また仕舞う変化の楽しさがあります。古帛紗の出番があり、おもしろいと思います。ただし、柄杓を使わないので、見た目の派手さはありません。

 先日、姉からもらった風炉釜についても、その手入れの方法を教えていただきました。どうやら、使えるようです。早速、金気を抜くことから始めます。

 お稽古の後は、いつものようにたくさんのことを伺いました。奥の深い世界なので遅々として進みませんが、こうして少しずつですが前に歩んでいます。
 
 
 

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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