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2013年9月19日 (木)

江戸漫歩(67)隅田川から観る仲秋の名月

 台風一過、今年の仲秋の名月は、みごとな満月として中天に輝いていました。
 ベランダで観るだけではもったいないので、すぐそばを流れる隅田川まで行ってみました。

 宿舎を出て裏庭の方を見ると、建物の壁に光を反射させて照り輝いています。
 

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 隅田川の川縁に出ると、月は高く上がっていました。宿舎の向かいの東京海洋大学南側に係留されている、重要文化財で明治7年に造られた3本マストの船「明治丸」の右上に、まん丸い月が上がっています。
 今年の名月は、先頃決まった7年後の東京オリンピックで選手村となる、豊洲・有明地区を天空から照らしています。
 豊洲のマンション群に住む人々も、今頃はこの真上に置かれた満月を、ただ無心に見上げておられることでしょう。
 

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 天変地異の烈しかったこの夏も、もう秋の気配となっています。
 今年の紅葉のことが気になり出しました。きれいに色付いてほしいものです。

 四季が崩れ、日本的な季節感が失われつつある今、今夜の満月は日本古来の月明かりを思い出させてくれました。
 大都会のマンション群を背景にしてであっても、この四季の移ろいには、目と肌で敏感に受け止めたいと思います。
 
 
 

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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