« 気分一新、3年後を見据えたスタート | メイン | 京洛逍遥(310)京洛の桜はちらほらです »

2014年3月29日 (土)

お釣りを受け取る時に聞こえた舌打ち

 昨夜は、立川での送別会の後、八王子に出て横浜線に乗り換え、新横浜を経由して京都に帰りました。

 いつもは、立川から東京駅へ出て、自由席でゆったりと帰ります。しかし、時間的に新幹線の最終に近かったので、東京に出る余裕がありません。また、中央線は人身事故が多いので、何かあると最終の新幹線に間に合いません。
 立川から京都まで直行の夜行バスも、何度か利用しました。しかし、最近は夜行バスの事故の不安が付きまとうようになったために、しばらく控えています。職場を出てすぐにバスに乗り込み、寝ている間に自宅周辺に着くのは、非常に便利な移動手段なのですが……

 新横浜駅の構内でお弁当を買った時のことです。ちょうどご飯の少ない、おかず中心の弁当がありました。それをいただいて大きなお金を渡したところ、お釣りのお札を丁寧に数えて手渡された後は、いつまで待っても小銭をくださいません。
 目と目が合っても、お店の方にその気配がなく、しゃがんで弁当を並べ直す仕草をされたので、「あのーお釣りを……」と言うと、しばらくしてから、「あっ、まだでしたね。」と言って、やおらレジに手を伸ばして百円玉を2枚渡してくださいました。明らかにこの方は、私に小銭を渡す、という意思がなかったのです。「まだ」であったことをすぐに口にされたので、確信犯だと感じました。

 お店でお釣りをいただく際、先にお札を数えて渡されることが多くなりました。その後に、小銭をレシートで包むようにして渡してくださいます。この新横浜の売店では、お札とレシートが一緒でした。それを受け取って、私の身体はホームに上がるエスカレータに向きかかっていました。

 私が小銭を催促したところ、その方は慌てた振りを装っておられました。しかし、新幹線に乗る直前でもあり、みんな急いでいるのをいいことにして、こうしてお釣りを渡さない癖を、アルバイトの日々の中で身に付けてしまわれたように思えました。その態度と目付きが、小銭を失念していた、というものではないことは明らかだったのです。「しまった」という目と舌打ちを聞いてしまったのです。
 あれは、お釣りを渡し忘れた自分の失態に対してではなくて、指摘した私に対する舌打ちのように思えました。

 海外ではよく経験することです。しかし、ダメで元々ということで、やってみる、言ってみる、というやり方は、日本ではやらない方がいいと思います。


コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

Powered by Six Apart
Member since 07/2008