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2014年9月28日 (日)

バンクーバーで豆腐牛丼を食す

 移動中の駅で、駅員さんと盲導犬に挟まれるようにサポートされ、エレベータに向かう方を見かけました。
 足元の黄色い線は、日本でみかける凸型の突起がありません。フラットです。どのような仕組みになっているのか、写真を見ながら、今そのことに気付き興味を持っています。

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 ウォーター・フロント駅前の地域は繁華街ということもあり、お寿司をはじめとして日本食や寿司屋さんが目に付きました。


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 その中でも、おいしそうな丼物屋さんがあったので入りました。


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 中の雰囲気からして、日本人を意識したお店だったので、糖質制限食を作ってもらえないかと聞いてみました。すると、私のリクエストをすべて叶えたものが作ってもらえたのです。これで、15カナダドルです。


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 このお店にとっても、前代未聞の特製豆腐牛丼です。ようするに、もめんの冷ややっこと牛皿とシーフードサラダなのです。エクストラ料金はとられませんでした。
 帰りに少しチップを多めに渡し、というか空き缶に投入し、作ってくれたお兄さんにお礼を言ってから店を出ました。

 私は、チップは極力渡しません。チップが生活費の足しになっている、と言う方がいます。この国は、15パーセントのチップが一般的なようです。しかし、私はそれは甘えを助長することであり、依存体質に手を貸す悪しき観光客に成り下がっていると思います。インドがまさにその典型です。外から来た者がお金をばらまく行為は、その国をやがて疲弊させます。

 生活費に関することなら、経営者との労使交渉で解決すべきです。それを、店側が観光客にたかるのは筋違いです。
 実は、チップが足りないと言って、こちらが出したお金を拒否した中華料理店がありました。アホか、と思いましたが、言ってわかる人たちではないので、あげたくもないチップを軽蔑の気持ちを込めて出しました。

 そのビール会社の名前を冠したお店は、ガイドブックに紹介されている程の人気の中華料理店でした。しかし、強引にむしり取る行為は、観光客の見せかけの善意に擦り寄った、喜捨の強要にしかすぎません。これは、民族性の問題に加えて、甘えの体質にマヒした現象だと思われます。自助努力の履き違えです。

 今回入った「きたの丼」というお店は、レジの横にチップを入れるための空き缶がありました。
 私は帰りがけに、自らの意思で、感謝の気持ちを込めて、目安とされている15パーセントよりも多めのチップを投入しました。
 
 
 

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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