« 藤田宜永通読(21)『モダン東京2 美しき屍』 | メイン | 降り立ったバンクーバーの気温は16度です »

2014年9月24日 (水)

知的財産権について考える

 カナダへ出張するために成田空港へ行く直前に、東京駅で途中下車をして、大事な仕事をしました。

 現在、個人研究として、目の不自由な方々と一緒に、『源氏物語』の古写本を読むことにチャレンジしようとしています。そのことを進めていたら、知的財産の権利の手続きを何とかしておいた方がいいのでは、という示唆をいただいたので、急遽専門家に相談をしました。

 特許事務所のOさんは、奈良に事務所を構えて仕事をなさっています。ちょうど、会議があるために上京なさいました。そこで、東京駅地下街の喫茶店で待ち合わせて、現在抱えている懸案の相談をしたのです。

 すでに私のブログを読んでくださっていたので、問題点は理解しておられました。そうであっても、直接お話をしたことによりお互いの理解が深まり、充実した1時間となりました。

 試行錯誤の結果として開発した技術は、確かに知的財産です。その創意工夫をどのようにして守るか、ということは考えておく必要があります。

 1つのプロジェクトとして、開発側の思う状態を常にコントロールすることは大事です。
 また、開発したものを自由に使ってもらうことも大事です。

 古写本を読むための仕掛けが具体的に動き出したことを契機に、想定されるさまざまな問題を説明し、相談しました。

 これまでに、考えてもみなかった視点で、たくさんのアドバイスをいただきました。そして、対処の方向性も確認することができました。

 専門家に聞くことによって、あやふやだったことが明確になったので、気分も楽になりました。

 さらに前を見て、当初のプランを実現するために、立ち塞がる課題に取り組んで行きます。

 折々に、これまで通り報告をしながら進んでいきます。本ブログをお読みくださっているみなさまの、変わらぬご理解とご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
 

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

Powered by Six Apart
Member since 07/2008