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2014年11月 1日 (土)

自動車運転免許証を自主返納せずに更新する

 職場のすぐ近くにある立川警察署で、運転免許の更新をしました。
 以前、車を手放した時から、免許証の返納について意識していました。

「車のない生活へ」(2008/2/13)

 それが、しだいに決心に変わりつつありました。

「心身(12)運転免許を返納するタイミング」(2008/3/18)

 それから1年半後の切り替えの時には、迷いながらも返納はせずに更新しました。
 そして5年が過ぎて、また思案の免許証更新の時期となりました。

 今回は、あまり迷うことなく更新しました。2年半後に東京の荷物を京都へ運ぶことになることと、我が家では私以外に誰も運転免許証を持っていないからです。
 京都に転居を終えた後の次の更新時には、心置きなく返納しているはずです。あるいは、京都に帰ってすぐの3年後には返納しているかもしれません。

 さて、警察署で更新手続きをしている時のことです。

 私の前で視力検査をしておられた女性は、メガネをかけながらも、ほとんど見えないようです。
 丸の一箇所が切れている図を、両目で見る検査です。上下左右の4つしか答えはないのに、いつまでたっても正解を言えないようです。検査官の方も頭を抱え、何度も「これはどこが切れていますか?」という質問を、根気強く延々と、しだいに自棄気味に繰り返しておられました。

 確率は4分の1なので、でたらめでもいつかは当たるはずなのに、それがうまく外れているようです。気の毒なほどの光景でした。それにしても、聞こえてきた内容では運転をしているとのことなので、何とも恐ろしいドライバーです。

 私の順番が回ってきても、隣でずっと検査官の方とやりとりをしておられました。
 私は、下、上、下と、3つ答えて終わりました。

 2冊の交通教本をいただき、別室で安全運転の講習を受けました。


141031_menkyo1


 その講習の中で、いくつかの新しいことを知りました。


141031_menkyo2


 免許証の自主返納に伴い、運転経歴証明書の交付申請期間が、これまでの1ヶ月以内から5年以内に延長されたそうです。大幅な規定の緩和です。

 また、聴覚障害者が運転できる車輌の種類が増え、さらに「聴覚障害者マーク」ができていました。身体の不自由な方に対して、一律に規制するのではなくて、その不自由さの状況に応じた対応をすることは歓迎すべき変更だと思います。

 加齢と身体の状況を睨みながら、その制度の運用には、慎重さと柔軟さをうまくブレンドしていくべきでしょう。運転する人には厳しく、しない人には優遇処置をと、さらに検討を進めてほしいと思いました。
 
 
 

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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