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2014年11月 8日 (土)

源氏を読む会の中止と区切り目の年へ突入したこと

 今日はいつものように、京都御所の南にあるワックジャパンで、『ハーバード大学本『源氏物語』「蜻蛉」』と『十帖源氏』を読む会がある日でした。
 しかし、みなさん多忙なのと体調不良の方が多かったので、残念ながら急遽中止としました。少人数での談話会形式なので、こうしたこともあるのです。

 午後の勉強会に先立ち、お昼は食事会がセッティングされていました。
 ちょうど私の誕生日と結婚記念日が同じ日なので、そのお祝いの会です。

 昨年は、梅田でお祝いをしてもらいました。「懐石料理を堪能」に記した通り、身体に優しいおいしい食事でした。

 その昨年の記事だけでなく、これまでに何度も、18歳の時に十二指腸潰瘍穿孔性腹膜炎(胃穿孔)のために胃の3分の2を切除したことを書いてきました。
 毎度の繰り返しとなりますが、今から45年前に手術後にお医者さんから、「無責任」「臓器の耐用年数」「45年」という言葉をいただき、以来、その言葉が私の生活を無意識に縛っていました。
 上掲「懐石料理を堪能」でも書いたように、今日からは、設定されたタイマーが365のカウントダウンを始めます。

 お祝いの食事会は、娘が用意してくれました。すぐにワックジャパンへ行けるようにと、御所のすぐ南にある京都地方裁判所東向かいの「京料理 夢懐石 谷ぐち」でした。


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 写真の左側に丸太町通りがあり、その奥が京都御苑の木々です。

 イタリア風の一角で、斬新な京料理「御所車」をいただきました。
 勉強会は中止となったこともあり、午後のことを気にせずにゆったりといただけたので、私にもすべて食べられました。


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 最後に娘がとり出したのは、いつものように『源氏物語』に関する和菓子ではなくて、数字が載ったものでした。


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 今年も妻は仕事の都合で来られませんでした。来年は、何とか実現させましょう。
 後でわかったことですが、このお店の御主人は下鴨茶寮にいらっしゃった方で、奥様はワックジャパンでもお仕事をなさっているとか。それを知っていたら、またお話のしようがあったものを。また行くことにします。

 食後は、東京からのお客人をワックジャパンへ案内し、今後のイベントなどで活用するための下見をしてもらいました。

 自宅へは、京都御苑を通り抜けて帰りました。


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 上の写真は、北山を望んでいます。車はパトロール中の皇宮警察です。

 南東角にある仙洞・大宮御所の北壁沿いに如意ヶ岳の冬の大文字は、今日はこんな感じに見えました。


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 賀茂川に架かる葵橋からみた如意ヶ岳も写しました。

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 ここから北山は、こんな感じに見えます。


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 この橋の袂で、手にしていた食べ物を大きなトンビに、あっという間に攫われてしまいました。目にも止まらぬ早業で、初めての経験です。頬を羽が掠めた程度で、危害は受けませんでした。しばし、何が起こったのか呆然です。油断も隙もありません。
 記念すべき日にふさわしい、注意を怠るなというメッセージだと思うことにします。

 ワックジャパンでの『源氏物語』を読む会は中止となりました。しかし、私にとってはいい記念すべき日であり、区切り目となる日となりました。

 姉と娘夫婦、そして東京からのお客人に、それにも増して同席できなかった妻に感謝します。
 これからも折々に助けてください。
 
 
 

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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