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2015年1月 7日 (水)

新年会と山田先生の最終講義

 東京都心を横断している中央線は、今日も遅れて走っていました。
 長距離を移動することの多い私の生活では、列車内で読書や書きものが捗るので、電車の遅れは時間を有意義に使える貴重な空間ともなります。

 今日は、午前中は職場の大会議室で新年会があり、今西祐一郎館長の年頭のご挨拶を伺いました。
 その後、教職員全員が南出口前で記念撮影をして散会となりました。

 午後は、今年度で定年を迎えられる山田哲好先生の最終講義がありました。
 題目は、「最後の文書整理と目録編成-佐渡国加茂郡原黒村(現・佐渡市)鵜飼家文書-」です。

 山田先生は国文学研究資料館では最古参の教員です。4年前には、インドで開催した〈インド国際日本文学研究集会〉で、東日本大震災に関する「3.11 被災記録資料のレスキュー活動 -岩手県釜石市での実践」と題する発表をなさいました。被害に遭った文書類を救出・修復することについて、詳細な報告をしてくださいました。
 デリーで一緒にお寺に泊まり、大学や施設を回ったことなどを思い出しました。

 今日のお話で、現在取り組んでおられる鵜飼家文書の整理に関して、その大仕事の詳細がよくわかりました。
 今回はアーカイブズ学の視野から、膨大な文書を整理されたことが中心となる内容でした。次の機会には、あらためて文学に関する古典籍についてのお話を伺えれば、と思いました。

 山田先生、今後とも変わらぬ温かいご教示を、よろしくお願いいたします。
 
 
 

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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