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2015年4月18日 (土)

江戸漫歩(98)東京海洋大学と明治丸

 東京の宿舎の真ん前に、清澄通りを挟んで東京海洋大学の越中島キャンパスがあります。
 東京海洋大学と言っても馴染みがないかと思います。これは、東京商船大学と東京水産大学が2004年に統合した、国立大学法人の大学です。その前身は、明治8年設立の三菱商船学校なので、140年の歴史があります。

 正門を入ると、正面に一号館があります。
 昭和7年に完成した一号館は、国の登録文化財に指定されています。


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 正門を入った左には、第一観測台と第二観測台があります。これは明治36年に建設され、東洋一といわれた天体望遠鏡を収納した半円形のドームと八角形の建物が印象的です。これも、登録有形文化財に指定されています。


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 この観測台の後方に見える陸橋を渡ると、高層マンション群に囲まれるようにして、5階建ての東京医科歯科大学越中島宿舎が木立の中にひっそりと佇んでいます。


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 東京海洋大学の正門から右に歩いて月島方面を望む隅田川沿いには、日本最古の鉄船で重要文化財となっている明治丸のみごとな姿が目に飛び込んできます。


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 この英国グラスゴーで建造された船は、明治9年に明治天皇の東北・北海道巡幸に使われたということで、海の記念日(7月20日)の由来となっています。

 ゆったりとした後ろ姿は、今にも動き出しそうです。


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 風を切る船首は、眺めていて飽きません。
 この向こうに、私が住む宿舎が建っています。


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 船内の様子は、後日にします。
 
 
 

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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