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2015年8月13日 (木)

私のガン治療は今日で卒業となりました

 5年前の祇園祭の日に、電話で突然、胃ガンの告知を受けました。
 すぐに京都大学付属病院に入院し、消化管をすべて摘出されました。
 あれからもう5年が経ったのです。

 今月はその京大病院で、術後の経過観察の最終年度となる、5年目の検査を受けていました。
 CTスキャンや胃カメラ等々。

 その結果をもとにして、今日は検査結果の説明をしていただきました。
 結果はすべて良好とのことです。
 ガンの治療は今日で卒業となります、と先生が言ってくださいました。
 転移はまったく認められないそうです。

 ひ弱なこの身体を、何かと気遣ってくれた家族や周りの方々に、あらためて感謝しています。
 5年間ありがとうございました。

 儲けものとでも言えるこの5年間に、いろいろなことをしました。
 4つの科研を運用、NPO法人の設立、池田亀鑑賞の設立、妻の早期退職と上京、娘の結婚、視覚障害者との共同研究等々。
 手応えのあるものが目白押しの5年でした。

 業務はもちろんのこと、個人的な研究もそれなりに進展しました。
 すべてが、生きていればこそできた出来事です。
 そして、それらは今も引き続き取り組んでいるものです。
 健康が一番だということを、あらためて実感しているところです。

 今後は、糖尿病と鉄分欠乏症と逆流性食道炎を抱えての生活となります。

 いつまで走り続けられるのか、私には皆目わかりません。
 しかし、抱えている調査研究課題を少しでも前に進めることだけを、これからも考えて行くつもりです。

 今、多くの方々に手助けしていただいて着手していることを、最後まで見届けることは無理です。
 襷を渡し、バトンタッチをしながら、設定した目的に向かって歩んで行きます。
 変わらぬご支援を、よろしくお願いいたします。
 
 
 

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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