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2015年9月 5日 (土)

江戸漫歩(110)日比谷公園から東京国際フォーラムへ

 所用があり、一昨日に続いて日比谷公園へ行きました。
 いつもは薄暗くなった夕方から、霞が関駅を上がって行きます。
 今日は、明るい公園に日比谷見附跡から入りました。


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 公園に入ってから帝国劇場の方を振り返ると、水鳥の飾り物が置いてあるのか、その頭部だけが見えました。


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 しかし、頭が少し動いたようだったので、確認のために引き返すと、生きている鷺でした。
 1羽だけで寂しいのか、じっとしています。
 その不動の姿勢が、賀茂川の鷺たちのように沈思黙考ではなくて、観光客を意識したプライドを見せています。


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 いかにも絵はがきのようで、おもしろくないと思っていたら、急に心字池に嘴を突っ込んで餌を捕まえたのです。
 人目を意識したショーを演じているようで、これもやはり興ざめでした。


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 日比谷図書文化館の手前に建つ日比谷公会堂を見上げました。
 55年前の秋に、ここで浅沼稲次郎暗殺事件があったことを思い出します。
 といっても、私がまだ小学生低学年の頃なので、その後のニュース記事で知っているだけですが。
 この日比谷公会堂も、来年から改修工事に入るために、使用できなくなるそうです。


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 公園の中の大噴水の周りでは、「日比谷秋の収穫祭 2015 オクトーバーフェスト」というイベントが行われていました。
 「ベロニカ・レンツ」&「Top 4 plus」という、南ドイツ・バイエルン地方の民俗音楽団のみなさんが、ビールを飲むお客さんたちを盛り上げておられます。


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 一昨日、日比谷図書文化館でのハーバード大学本を読む講座に来た時に賑やかだったのは、これだったのです。
 一昨日から今日までの3日間は、飲んで踊って歌って騒ぐお祭り日なのです。
 ビール好きには堪えられない一時でしょう。
 しかし、発砲性の飲料に弱い私は、残念ながらご一緒できません。

 東京駅に向かって有楽町の手前を歩いていると、丸の内仲通りの木立が涼しそうに続いていました。この一帯は信号機もなくて自由に散策できるので、暑さが去った秋口にはいいところです。


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 東京国際フォーラムの地上広場では、「第14回 TOKYO JAZZ FESTIVL」が多くの人を集めて盛り上がっていました。ちょうど「早稲田大学ニューオリンズ・ジャズクラブ」の演奏に出会えたので、しばらく楽しみました。
 昨日から明日までの3日間、ここはジャズの音が響きます。


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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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