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2015年11月 3日 (火)

古都散策(42)平群の史蹟とお茶のお稽古

 奈良の平群駅周辺を散策しました。
 単線の生駒線も、この平群駅では車輌が交差するためにポイントで切り替えます。


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 北の方角は、次の駅が元山上口駅で、その先に生駒山が見えます。


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 息子がお世話になった「みんなの家 つくしんぼ」は、私が毎朝出勤前に預けに行った保育園です。町長のお嬢さんが運営しておられました。
 子どもが、優しくて温かい先生に育てていただいたことを、今も感謝しています。


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 そのすぐ北は、園児たちが遊んだ長屋王のお墓の御陵園。


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 その横に吉備内親王のお墓。


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 平群は、日本武尊が「たたみごも平群の山は〜」と歌った地です。


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 『信貴山縁起絵巻』で有名な信貴山は、まだ紅葉はしていません。

 子どもたちは、こんな環境の中で育ちました。
 古代の物語に包まれた小さな町で大きくなったのです。

 20年間、子育てをしたこの平群に、私が時間の都合がつく時に、お茶のお稽古に来ているのです。山道や畦道を歩きながら、不思議な縁を実感するところです。

 今日のお稽古は、一昨日の続きです。
 昨日は、妻を相手に家でおさらいをしました。しかし、総荘りにした棗と茶碗を下ろした後に蓋置を持って、はたと動きが止まりました。円卓にまっすぐ向かっていた身体を、ここで炉縁に向かうかどうか、思い出せずに思案の停止です。

 そんな途切れ途切れの、あやふやなお手前を一蹴するためにも、再度やり直しのお稽古に来ました。

 前回の簡略版ではなくて、その前段であるフルバージョンの入子点を教えていただきました。
 これは、お手前に熟達した方がなさることが多いものだそうです。しかし、今週末にお客人をこのお手前で迎えたいので、素人ながらもピンポイントの特訓をお願いしました。
 本当にわがままな生徒で申し訳ありません。

 先ずは、先生がお手本を見せてくださいました。

 そして、私が杉の曲げ物の建水に茶碗を仕組んで入ります。

 昨日迷った、蓋置を手にした後の動作がわかりました。
 また、昨日はお湯が煮立っていて熱すぎたにもかかわらず、どこで水を指せばいいのか困りました。これも、水差の蓋を取る動作の流れと連動させると、そのタイミングがよくわかりました。

 お点前の手順がよく考えられたものであることを、あらためて知らされました。

 そんなこんなで、所作の流れがなんとかわかりました。
 後は、練習と実践を繰り返すのみです。

 上級者のお手前であっても、目の前に目的があるので、そのためにもこれを機会に体得するつもりです。

 この成果は、また後日記しましょう。

 お稽古の後は、大和西大寺にある平城宮跡へ向かいました。
 
 
 

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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