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2015年11月 4日 (水)

古都散策(43)平城京天平祭 -2015秋-

 今日のお茶のお稽古へは、あらかじめ上京のためのキャリーバッグを大和西大寺駅のコインロッカーに預けておいて行きました。
 大和西大寺駅は、大阪と京都から電車が入る駅なので、展望デッキでさまざまな電車の行き来を楽しめます。大阪から来る電車は正面から、京都からの電車は右から入ってきます。
 子どもたちは、飽きもせず、じっと見続けています。


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 大和西大寺駅前の臨時バスで平城宮跡に向かいました。
 バスは、復元された朱雀門の横に着きます。


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 先月末から今週末まで、ここで「平城京天平祭 -2015秋- 〜花と古のフェスティバル〜」が開催されているのです。
 大極殿前の広場には、三笠の山を背景にした遣唐使船の模型や龍の「ねのうわさ」、そして天平花絵巻では天平衣装を試着した人々が集っています。


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 今日は、「シルクロード平城京弦浪漫」という演奏会があります。
 朱雀門のさらに北にある第一次大極殿の特設ステージで、中国の弦楽器演奏家である伍芳(ウー・ファン)さんの、21絃琴の音が聞けるのです。


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 途中で、二胡と琵琶の合奏もありました。


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 この音色は、京都には似合わない、奈良にふさわしい楽の音です。
 井上靖のシルクロード関連の多くの作品を思い出しながら、しばし聞き入りました。
 気持ちが、西へ西へと惹かれて行く音楽です。

 背景の建物や風景も、この音楽を支えていました。
 日常から切り離された、別次元の音に身体を委ねたのです。
 しかも、野外というのが、気分をおおらかにしてくれます。

 このまま奈良に宿を、とも思いました。しかし、なかなかそうはいかないので、近鉄特急で京都に出て、そこから新幹線で上京の途につきました。
 
 
 

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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