« 京洛逍遥(388)鷺と梅に見送られて息子の入院先へ | メイン | 3泊4日の入院手術から退院した息子 »

2016年1月 5日 (火)

江戸漫歩(119)見舞いと明治神宮参拝の後は東京駅で夢を語る

 立川では、年始行事としての館長挨拶と、参加者全員の記念撮影がありました。
 新年が始まったことを実感します。

 昨年知り合った大学生のMさんが尋ねて来てくれたので、古写本の翻字のことなどの話をしました。若い方がこうしたことに興味をもってもらえることは、心強い限りです。気長に仲間として一緒に翻字作業などをしていきたいと思います。

 少し早めに館を出て、代々木駅前の病院に入院している息子を見舞いました。
 今日は痛みも軽くなったようです。術後2日目なのに、リハビリで少し歩かされたそうです。身体を動かすことで回復を早める治療であり指導のようです。

 せっかく明治神宮のそばに来ているので、病院からの帰りに初詣を兼ねて神宮にお詣りしました。

 北詰所に建つ一の鳥居からスタートです。


160106_torii1


 ここには、かつて一度来たことがあります。ただし、それがいつで、何があって来たのか、今それがまったく思い出せません。
 初詣参拝者の数で日本一ということもあり、人が多いというイメージで足が遠ざかっていたのかもしれません。

 北参道を歩いて本殿にお詣りします。そこで2つ目の鳥居を潜りました。


160106_torii2


 その少し南にある、日本一大きい鳥居だと言われている二の鳥居(大鳥居)を見上げました。


160106_torii3


 京都や奈良で鳥居を見慣れているせいか、日本一と言われてもそんなに迫るものは感じられませんでした。

 南参道から南詰所を出たところにも、大きな鳥居があります。


160106_torii4


 この鳥居を出ると、すぐに原宿駅があります。
 お正月に加えて夕刻という時間帯にも関係するのか、とにかく若者が多いのに驚きました。原宿に近いということもあるのでしょう。

 原宿駅からは、まっすぐ東京駅に向かいました。
 今夜は、Y氏とKさんと一緒に、今後のデータベースについて打ち合わせることになっていたのです。

 東京駅八重洲口の喫茶店で、実に2時間半の長時間にわたり、実務的な話と夢語りを存分に闘わせることができました。

 最近、夢を語り合う仲間が激減しました。その点では、このお2人とはホラ話に脱することなく、本当に夢のような話が今にも実現させられるレベルで語り合えます。得難い仲間です。その意味でも、Yさんは敬服に値する方です。

 私の定年後は、Yさんの大きな力と知恵をお借りしながら、NPO法人〈源氏物語電子資料館〉をさらに発展させていきたいと願っています。
 若い方々が研究者として、さらには人間として育っていくことを後押しすると共に、現在構築しているデータベースを次の世代に襷リレーしていくためには、夢が語れないと実現しないと思っています。

 その点からも、今さまざまな夢が語り合える仲間が自分のそばにいることに、あらためて感謝しながらお別れしました。
 直接会って話すことは久しぶりです。何かがまとまった、というわけでもありません。お互いが今考えていることをぶつけ合いわかり合い、今後の展望が拓けたことを確信して別れました。この感触が、実に気持ちのいいものとして、温もりのある手応えとして残りました。

 年始にあたり、幸先のいい時間が持てました。
 Yさん、Kさん、ありがとうございました。
 
 
 

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

Powered by Six Apart
Member since 07/2008