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2016年2月 3日 (水)

「きずなづくり大賞 2015」受賞の関場理華さんと「百星の会」

 「点字付き百人一首〜百星の会」の事務局を運営なさっている関場理華さんから、正月23日に、非常に嬉しい知らせが届きました。

 精力的に続けておられる「点字付き百人一首」の活動が、東京都社会福祉協議会の「きづなづくり大賞 2015」の中でももっとも輝かしい「都知事賞」を受賞した、とのことです。

 関場さんとは、昨夏8月末の暑い日に、京都嵯峨野で初めてお目にかかりました。その時のことは、「京洛逍遥(375)嵯峨野で「点字付百人一首」を楽しんだ後は時雨殿へ」(2015年08月31日)に書いた通りです。

 昨年11月には、東京駅構内の一角で長時間にわたって打ち合わせをしました。それは、12月6日(日)に東京・護国寺の筑波大学附属視覚特別支援学校で開催される「科学へジャンプ! イン東京」というイベントで、「五感を使って感じられる百人一首」というワークショップを関場さんがなさることに協力することになり、その詳細を話し合うものでした。
「五感を使って江戸時代の百人一首カルタにチャレンジ」(2015年11月23日)

 関場さんが書かれた文章「かるたを通したコミュニケーション」が掲載された雑誌の紹介も、「視覚障害をテーマとする3本の記事の紹介」(2015年12月02日)の中でしました。

 そして、筑波大学附属視覚特別支援学校で開催されたイベントの日に、関場さんのお手伝いをさせていただいたことは、「体験型学習会で点字付百人一首のお手伝い」(2015年12月06日)で報告した通りです。

 この3度のお付き合いだけでも、関場さんの誠意と情熱を肌身に感じ取ることができました。ありがたい、嬉しい出会いでした。

 そこへ、今回の受賞です。わが事のように嬉しくてなりません。

 関場さんから受賞の知らせを教えていただき、すぐにネットでその詳細を確認しようとしました。しかし、関場さんの名前が見あたりません。
 「2015 きずなづくり大賞」のホームページを見ても、いつまでたっても昨年の情報のままです。
 主催団体である「東京都社会福祉協議会」のホームページにも、この件での情報はアップされていません。

 公式発表が遅れている中で、関場さんは取る物も取り敢えず、いち早く私に朗報を知らせてくださったのだろうと思いました。そこで、関場さんのお気持ちを、私のフライングで迷惑をかけないようにしようと思いました。主催団体のホームページから正式に発表を待って、その確認をしてからこのブログで取り上げ、関場さんへのお祝いにかえよう、と思い留まったのです。

 ところが、待てど暮らせど、主催団体のホームページから公表がなされません。
 2月になったのを機に、もうどこかに公表されているだろうと思い、それこそ八方手を尽くしてネットを探しました。
 上記の「2015 きずなづくり大賞」のホームページは昨年のままであることは今も変わりません。
 そんな中で、「東京ボランティア・市民活動センター」のニュースの中に、「きずなづくり入選作決定 きずなづくり大賞2015入選作決定」という文字を見つけました。やっと受賞の報告にたどり着けたのです。
 そこには、「きずなづくり大賞2015 入選作が決まりました」とあります。
 この記事を、この10日ほど毎日探していたのです。
 もっとも、そのタイトルの下には、



■東京都知事賞
「点字の向こうに笑顔が見える」関根 理華さん

とあります。
 何と、「関場 理華さん」ではなくて「関根 理華さん」となっているのです。
 名前を間違って公表なさっているのです。いろいろとネットで「関場」さんを検索しても、見つからないはずです。
 この記事のタイムスタンプは、「2016-01-23; TVAC」となっているので、関場さんが私に受賞の知らせを届けてくださった、まさにその日なのです。

 へたに気を回さずに、関場さんから教えていただいてすぐに、本ブログでこの記事を書けばよかったのです。
 実に10日間、毎日探し回っていたことは徒労だったのです。しかし、おめでたいことなので、それはそれ、ということにしましょう。
 なお、上記「2015 きずなづくり大賞」のホームページの「※入賞作品が発表になりました。こちらをご覧ください。(2015年1月29日)」とある項目をクリックしても、これはいまだに「きずなづくり大賞'14 入賞作品」という、昨年の受賞報告に行くだけです。

 「2015 きずなづくり大賞」のホームページを担当なさっている方にお願いです。リンクを今年の授賞作品にたどり着けるようにしていただけませんか。
 よろしくお願いします。
 
 
 


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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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