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2016年3月 9日 (水)

再録(19-3)またまたMV社のこと(1999.03.09)

 この一連の「再録」は、〈大和まほろば発 へぐり通信〉の【ハイテク問はず語り】というコーナーから発信していた情報群の一部です。

 ここでは、再録(19-1~4)として、MV社に関連する悪戦苦闘の記事を集めています。
 あくまでも記録の掘り起こしなので、適当に読み飛ばしてください。
 
----------------- 以下、再録掲載 ---------------------
 
〔またまたMV社のこと(1999.03.09)〕
 〈8100用G3ボードの顛末に関する覚え書き〉
 
 昨年記した「またMV社のこと〈1998.10.01〉」のその後の顛末をまとめてアップします。


商品名「MAXpower G3 PDS 7100/8100 240/1M/160」
発売元 MV社
購入日 1998.9.24
店名 (株)オー・エー・システムプラザ大阪店
金額  ¥125,790(税込)

問い合わせのためにかけた電話は以下のとおりです。


1998.9.25電話(女性の方)
1998.9.28電話(Sさんへ)
1998.10.1電話(Sさんへ)
1998.10.1ボード返送

 ボード返送にあたっての詳細は、「またMV社のこと〈1998.10.01〉」に記した通りです。

 返送後、いつまで待ってもMV社から何の連絡もないので、98.10.26に電話(Sさんへ)をしました。不在のため、夜に担当者が連絡するということでしたが、その日は何の連絡もありませんでした。

 98.10.28に、こちらから再度電話を入れました(Sさんへ)。
 交換用のボードをアメリカのニューワーテクノロジー社に発注中とのこと。月に一回の生産のため、11月第二週くらいには届くはずであるとのこと。
 連絡はもらえるかと聞くと、特にそのようなことはしない、との返答でした。とにかく、ひたすら待つしかないようです。
 何とも、こちらが購入者であることが欠落したクールな対応でした。

 このボードの修理が完了したものを受け取ったのは、98.11.17でした。というより、何のことはない製品交換でした。ボードの製造番号が、「A522309」から「A528531」に変わっていました。同封の「修理結果報告書」には、受付日として「98/10/7」とあります。

 そして、またもやフリーズの連続です。どのような状況でなるのかは、98.11.25の電話で詳細に報告しました。

 それから一月ほどは、まさにMV社のテスターよろしく、連日フリーズとの格闘をしました。ボードが変わったので、当然動くであろうということを前提にしていたのです。今から思えば、膨大な時間をドブに捨てたことを悔いています。

 十数年前、まだ8ビットマシンで色々なことにチャレンジしていた時を思い出させる日々でした。何とか自分で動かしたい、という使命感もあったかと思います。今にして思えば、愚かなことでした。この時間を、何とか返してもらいたいと熱望しています。

 そして98.12.17or18に、ついにギブアップの電話をしました(Sさんへ)。
 本体ごと返送してくれとのことでしたが、もう年末でニューワーテクノロジー社は休暇に入るので、今送ってもらっても保管するだけとのことでした。
 仕方がないので、年明けの99.01.06に、パソコン本体にボードを装着したままで宅配便で送りました。

 その時に添付した手紙は、以下のものです。


*****G3ボードと本体送付.990106******

 昨年9月以来、「MAXpower G3 PDS 7100/8100 240/1M/160」のボードの不具合について、いろいろと問い合わせをしているIです。
 ボードを本体に装着したままでお送りします。
 よろしくお願いします。

 私がこのボードを設置しようとしている機器は、次のようなものです。

*CPU:PPC-8100/80AV(但しQuadra840AVよりのロジックボードアップグレード版)
*8100/80AV内蔵のビデオカードは、御社製品添付のマニュアル通り、ブラケットが半田付けされている部分から切り離しました。
 ただし、9.25の電話により、添付マニュアルが間違っているとのことなので、ご指示により、絶縁テープでカードを絶縁することによって、起動さえしなかった不具合は解消しています。

 4ヶ月もの長期にわたるテストでした。
 結論としては、2時間以上フリーズを起こさずに使用することは不可能でした。
 試みたテストの詳細は省略します。
 なお、内蔵のハードディスクは、今回のテストのために新たに昨秋購入したものです。それに、OS8.5をインストールしています。
 今回の件は、御社とニューワー社の依頼を受けての実験ではないために、製品に代価を支払ったユーザーに戻ることにして、改めて確認をお願いすることにします。

 ご確認の上、ご処置の程を、よろしくお願いします。

 動作確認を終えたMac8100/80AVが届いたのは、99.01.21でした。ただし、佐川急便で届けられた愛機は、なんと損傷したものだったのです。また、パソコンもうまく動作しません。またまたフリーズの連続です。

 99.01.28に、フロッピーディスクドライブが出し入れできない状態に変形していることに気づき、すぐに佐川急便の千代田店に電話をしました。何とも脳天気な対応で、すぐにそちらの営業所から引き取りに行かせる、とのことでした。そこで、大急ぎで以下の報告書を認めました。

*****8100の損傷返送-990128*******

・1999.1.21 佐川急便で8100到着
・すぐに気づいた本体の損傷

  ●本体背面の前から見て右上のネジが曲がっている。
  ●本体左側面下部が、内側に食い込み、本体内部底面が少し見える状態。
  ●本体前面のフレーム上部が割れている。
  ●フロントパネルの最上段のCD-ROMのベゼルの左側爪が折れているために、蓋がすぐに外れる。

・曲がったネジを含む本体背面のネジをゆるめて、カバーを外す。

  ●本体左側面下部が内側に食い込んでいた箇所では、本体側の爪が折れ、引っかからなくなっている。左側も同じ。
  ●本体内部に、プラスチックのパーツ一点と、割れたプラスチックの破片が、五〜六個見つかる。細かな破片はいくつもあった。

・すぐに行なったこと

  ●内部のプラスチックの破片を拾い集める。
  ●本体前面のフレーム上部が割れている所を、瞬間接着剤(ゼリー状タイプ)で接着する。
  ●CD-ROMのベゼルの左側を、ビニールテープで留める。

・まずは、電源を入れてスタートする。

  1-四回に一回は、ニューワー社のG3ボード用の機能拡張書類を読み込む内に、アイコンに文字が表示されないままでフリーズする。
  2-無事にスタートした場合でも、フォルダを開いて、まだハードディスクにアクセス中にウインドウの右下を摘んで引くと、確実にフリーズする。
  3-上記二点の場合、キーボードからのリスタートはできない。
  4-フロントのリセットボタンでは、確実に上記 1 の状態でフリーズする。
   本体背面のボタンで電源を落としてからスタートすると、起動することが多い。
  5-Excel-98のファイルを7〜8回ほど開け閉めするとフリーズする。
  6-セレクタでイーサー接続中の相手マシンを選択してから、すぐにキャンセルすると、画面が乱れてフリーズする。マウスは動くが、反応はない。

・MV社からの報告書を見てやったこと

  ●MacOS8.5に対応していない「FormatterOnePro」を削除。
  ●インターネットから「Drive7 v4.4.2」を入手して、システムに組み込む。
  ●システムを、Mac OS 8.5.1 にアップデートする。
  ●上記 1〜6 の症状は、多少減ったように思われる。
   ただし、依然としてファインダーのエラーは頻発し、画面にエラーメッセージだけが残る現象がよく見られる。
   また、上記1の状態になることが、十回に一回ほどの割合で発生する。
  ●しばらく実際に使うために、フリーソフトの「CopyPaste」をインストールする。
   このソフトが原因のフリーズはないようである。
  ●ノートンユーティリティを削除する。

・1999.1.28 フロッピーディスクが、きつくて入らないことがわかる。
  前面の蓋を外すと、挿入でき、読み込みが出来る。
  フロッピードライブ自体の左側が持ち上がった状態のために、蓋をするとその蓋に当たって出し入れができないことがわかる。
  このフロッピーを抜き差ししたときに、接着した本体前面のフレーム上部が剥がれた。
・本体が運送中に相当の衝撃を受けたようなので、このままマシンのテストをすることを断念。
・佐川急便千代田店に電話。
 すぐに引き取りに来るとのこと。

 データのバックアップを取り、消去した後に引き渡す。

 荷物を受け取りに来た佐川急便の方は、何かと急き立てるのです。回収を急いでおられました。
 こちらは、大切にあつかってもらえると思っていたのに、佐川急便は梱包材料も何も持ってこず、そちらで早く荷造りをしろというのです。
 大急ぎでやると、まだ一方をテープで止めていないのに、さっとテープを一カ所だけ貼って担いで持って行かれました。上記のメモを印字したプリントも、隙間に入れただけでした。何となく不安になる引き取り方でした。おまけに、「預り書」もくれません。
 佐川急便というのは、こんなにいい加減な宅配業者だったのですね。唖然としました。その時以来、いまだに何のお詫びもありません。ということは、今回のパソコンの損傷の全責任は、MV社にあったということなのでしょう。

 その後、二日経っても荷物を届けた、とか届いたという連絡がないので、私ももうMV社に愛想をつかし、99.01.30の夕刻に新たにパソコンを買いに出かけました。そして、Power Mac G3/300を購入しました。
 私は、パソコンで遊んでいるのではなく、仕事に使用しています。それもデータベース作成に従事しているために、年度末を控え、一台でもパソコンが使えないというのは決定的に痛手です。色々な状況の中で、新機種G3購入を思い切りました。

 さて、またしてもMV社からは音信不通です。99.02.16にMV社へ電話をしました。いつものSさんは不在で、Tさんが対応してくださいました。Tさんは8100の動作検証をした担当者の所に名前があった方なので、電話の内容はすぐに理解してくださいました。アップルに見積・修理・外損交換手続中とのこと。動作点検の後に送り返すとおっしゃいました。
 また、前回の点検済みのパソコンが届いた際、同封のチップは何かを聞くと、マザーボードの二次キャッシュで「L2キャッシュSIMM」というものだったのだそうです。不要のために取り外したとのこと。
 それならそれで、何かメモでも入れてくれたらいいのに、まったく不親切なやり方だと思いました。

 そして、ついに8100が届いたのは、99.02.23だったと思います。私も多忙を極める時期だったので、数日後に梱包を開け、様子を見ました。最初は起動したのですが、ファイルをコピーすると、とたんにウンともスンともいいません。早々とフリーズです。
 リセットボタンが飛び出しており、押しにくいのを我慢しながら、またまたリセットを押す日々が続きました。
 この不細工なリセットボタンは、間に合わせの部品で適当にはめ込まれたもののようです。

 今回の8100では、以下のような症状が頻発します。


・シャーロックで検索後、機能拡張を開くとフリーズ。キーでもボタンでもリセットできず、背面でパワーを切る。
・一度フリーズすると、次からはデスクトップ画面になると、ハードディスクなどのアイコンを表示したところでフリーズを繰り返す。
・「エラータイプ10」のシステムエラーが頻発。
・数日後に無事起動できても、機能拡張マネージャを開いたところでフリーズ。
・機能拡張をはずしての起動も、CD―ROMからの起動もできない。
・外付けのSCSIハードディスクをつけると、そこから起動できるが内蔵ハードディスクを認識しない。
・フロッピーディスクが読めない。マウントできずにフリーズする。

 以上の症状は、どう見てもまじめに「修理完了」したものとは程遠いと思わざるを得ません。とてもプロの仕事ではありません。技術力はあっても、それを真剣に注いではもらえなかったようです。
 そして、これまでの経緯を通覧しても、MV社が私を適当に誤魔化そうとしておられるのが明らかです。私がおかしい点を妥協しないので、このように長引いているのです。適当にあしらっている内に諦めると思っておられたのでしょう。

 今回MV社には、本書面とともに、ボードとG3/300の「見積書」「納品書」「請求書」「領収書」を同封しました。私の出費を弁償していただくためのものです。

 またこれから、長い月日が費やされることでしょう。
 パソコンを購入すると、このようなトラブルがあり得るのです。私は、このようなことに巻き込まれることの多い方だと思います。というより、製品の不備・不満を苦情として明確に言えるので、このような形をとっています。
 大多数の方々は、何がおかしいのかわからないままに、自分の扱い方のせいにして諦めておられるのではないかとも思います。

 パソコン業界は、まだまだ未成熟です。ごまかしが横行しています。一日も早く、健全なパソコンライフが送れるようになってほしいものです。

 
----------------- 以上、再録掲載 ---------------------
 
 
 

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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