« 京洛逍遥(408)初夏の賀茂川散策 | メイン | 京洛逍遥(410)京大病院で運動不足を指摘される »

2016年5月29日 (日)

京洛逍遥(409)京都のバスの運転手さん(2016年-その2)

 新年早々、京都市内を走るバスの運転手さんについて書きました。
 「京洛逍遥(391)京都のバスの運転手さんもいろいろです」(2016年01月27日)

 あれから半年ほど経ったので、その後の様子をまとめておきます。

 ここで取り上げているのは、京都駅前から出ている北大路バスターミナル行きに乗った時と、府立大学前から京都駅行きに乗った時の、バスの運転手さんの様子です。

 この205系統の路線バスは、紛らわしいことに同じ番号ながら、河原町通り回りと西大路通り回りの2系統があります。山手線や環状線の内回りと外回りをイメージしてください。
 私が乗るのは、京都駅前を出ると河原町通り沿いを走り、七条・五条・四条・三条や、京都市役所前・府立医大病院前・糺ノ森・下鴨神社前に停車するバスです。幹線を走っているということもあり、乗降客の多いバス路線だといえます。

 地下鉄烏丸線が京都市内のど真ん中を南から北へ走っているのにくらべて、この河原町を通るバスは賀茂川沿いを走る、2大路線の一つとなっています。

 手元にバスのいい写真がなかったので、「快速きらら205号のブログ」から「205系統 九条車庫前〜京都駅前〜河原町通〜北大路バスターミナル〜西大路通〜京都駅前〜九条車庫前」を走るバスの写真を一枚転載させていただきます。これには、「2818号車…現在の205系統にハイブリッド車が充当されるのは非常に珍しいケースです。撮影場所は東寺道〜下京区総合庁舎前です。」というコメントが付いています。


160529_sibus205


 さて、初夏を迎えたこの半年間の印象は、以前のように乗客への対応が酷い運転手さんは激減した、と言っていいかと思います。悪名高かった京都市バスの運転手さんは、205系統のバスに限っていえば、今では少数派です。運転手さんの世代交代がうまくいったのでしょう。これはいい傾向です。

 中でも、博多直矢さんは気持ちのいい方でした。乗客には観光客と地元住民がいます。そのどちらにも配慮した、きめ細かなアナウンスがいいのです。何か客室の様子がおかしいと、乗客に声をかけて確認するところなどは、安心して乗っていられます。
 市川善生さんは、とにかく丁寧です。新幹線などでよくある、「運転手は市川です。安全運転に努めます。」と最初におっしゃるのはいいことだと思います。これまでに、乗客を小ばかにした運転手さんが多くて辟易していたこともあり、こうした若々しい流れは大歓迎です。
 櫻本暁士さんは、車椅子で乗る方を丁寧に介助して、乗り降りの手伝いをしておられました。気持ちのいい対応です。以前も、櫻本さんのバスに乗りました。前回のブログでも取り上げたように、好印象の運転手さんです。
 上殿慶人さん、中村豪志さん、瓜生真崇さん、野口学さん、小谷剛幸さん、隅田健太さんは、みなさん節度のある思いやりを感じさせる対応です。優しさや細やかな気配りがマイクから伝わってきます。
 車内アナウンスは、しつこいのも煩わしくて嫌味ともなりがちです。節度のあるアナウンスで優しい思いやりを感じる運転手さんが一番です。

 ちょうどゴールデンウィークの時でした。
 京都駅前からバスに乗ろうとしているのに、運転手さんが勝手にドアを閉めて発車されました。乗ろうとしていた3人で唖然とするばかりです。
 停留所には、何種類かの行き先が異なるバスが留まります。前に並んでいる方が別のバスを待っているために乗らない、ということはよくあります。すると、その後ろにいた人は慌ててバスに乗るので、乗るタイミングがズレます。運転手さんは、そうした事情をよくご存知のはずです。それなのに、乗車口の横のインターホンで「乗ります!!」と女性が叫んでおられるのに、です。しかも、バックミラーにも乗ろうとする我々3人の姿は映っているはずです。しかし、痺れを切らしたのか、見切り発車です。困ったことです。

 それ以外では、SOさんは車内放送の言葉がぞんざいでした。「入口に留まらずに後ろに行って!」という言い方は、馴れ馴れしさは感じられるものの、一見優しい人のようです。しかし、みんなが入口に立ち止まるので腹立ち紛れのやけっぱちのようにも聞こえます。降りた客をクラクションで呼び戻すのも、あるまじき酷い行為でした。

 AIさんは、声が不明朗で気だるそうにしゃべっておられます。乗っていて早く降りたくなります。何が嫌でその仕事をしているのですか、と聞きたくなります。

 KNさんは、面倒くさそうにやる気のない車内放送です。乗客を見下した言い方で、乗っていて厭になるYSさん、KKさんにつぐ、ベスト3というべき運転手さんです。

 HNさんは、年配者にありがちな、無愛想で投げやりな対応でした。これならば、いっそのことマイクでの車内アナウンスはしない方がいいと思います。乗っていて不愉快になり、気持ちが落ち込みますので。

 若いTHさんは、丁寧な運転で言葉遣いも好感が持てました。スペイン人に親切な対応をしておられました。ただし、あわただしく一方的に話す中国人の不明瞭な日本語には「わからない」で一蹴されました。おっと、と思うと共に、これまでに余程こうした人の対応に困らされたのでしょうか。切って捨てられた態度に、なぜか共感を覚えました。意味不明なことを言う態度の悪い乗客の対応は、難しいものだと思いました。この方も、一つの対処法だと思います。酷い乗客もいるのですから。
 
 
 

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

Powered by Six Apart
Member since 07/2008