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2016年6月12日 (日)

エスペラント訳『源氏物語』は33種類目の言語による翻訳

 やましたとしひろ氏より、エスペラント訳『源氏物語』を進めている旨の連絡をいただきました。

 これは、「源氏千年(76)エスペラント訳『源氏物語』」(2008年11月30日)の記事に対するコメントとしてご教示いただいたものです。

 やましたとしひろ氏は、対訳形式でブログに掲載し、帖はとびとびながらも、現在は「夕霧」の半ばまで訳しておられます。
 底本は、小学館「日本古典文学全集」(S49、初版)とのことです。


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 今月2日までに公開しておられる巻は、以下の通りです。


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 今後の進捗が楽しみです。

 これまでに私は、『源氏物語』は32種類の言語によって翻訳がなされている、としてきました。
 上記「源氏千年(76)エスペラント訳『源氏物語』」で紹介した藤本達生氏のエスペラント訳は、中井和子さんの『現代京ことば訳 源氏物語』を参考にしての、「桐壺」巻のみだったために、言語の数にはカウントしていませんでした。
 しかし、今回のやましたとしひろ氏のエスペラント訳が全巻翻訳を目指して着実に進行していることから、これを33番目の言語による『源氏物語』の翻訳にしたいと思います。

 現在、以下の言語で『源氏物語』が翻訳されていることを、あらためて報告し確認しておきます。


【『源氏物語』が翻訳されている33種類の言語】
    (2016年06月12日 現在)

アッサム語(印度)・アラビア語・イタリア語・ウルドゥー語(印度)・英語・エスペラント・オランダ語・オリヤー語(印度)・クロアチア語・スウェーデン語・スペイン語・スロベニア語・セルビア語・タミル語(印度)・チェコ語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・テルグ語(印度)・ドイツ語・トルコ語・現代日本語・ハンガリー語・韓国語・パンジャビ語(印度)・ヒンディー語(印度)・フィンランド語・フランス語・ベトナム語・ポルトガル語・マラヤラム語(印度)・モンゴル語・リトアニア語・ロシア語


 
 
 

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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