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2016年7月 2日 (土)

東西を迷走した佐川急便の荷物

 先週土曜日に1本の電話がありました。
 しかし、私は iPhone を電話として使うことがめったにないために、呼び出しに対応できませんでした。
 翌日の日曜日に同じ番号から電話があり、佐川急便の配達の方が荷物を届けに来たとのことです。京都の家の前からでした。
 あいにく先週は東京にいました。次に京都へ帰るのは翌週の金曜日なので、東京に転送していただくようにお願いしました。

 京都市内から都区内なので、中1日を置いた火曜日には届くかと思いきや、4日たった木曜日になっても届きません。資料調査や展示物の確認のために、日比谷図書文化館での講座が終わり次第に、そのまま最終便で京都へ移動する日となりました。
 発送元の方に荷物の追跡をお願いしたところ、私が東京で受け取ることが不可能な状況になっていることがわかりました。そこで、荷物を再度東京から京都へ転送する手続きを、発送元の方にしていただきました。その対処が終わった旨のメールを受け取ったのは、京都へ向かう新幹線の中でした。

 ところが、金曜日になってもまだ荷物は東京にあることがわかりました。
 発送元の方から金曜日にいただいた連絡によると、佐川急便の対応があまりにも酷いので呆れておられました。一部を引きます。


いまになって佐川急便(昨日とは違う担当者)から連絡があり、品物が東京にあるので、これから京都に再転送するとのことでした。
あまりに昨日と話が違うため、「昨夕、7/1午前に配達する旨、受けておいて、いまさらこっちにありましたというのは、対応としてあまりに酷いのではないか」とクレームを付けました。
電話をしてきた佐川の担当者は昨日と今日で異なり、どうも他人事のような、あまりに当事者意識がない様子なので、「対応としてどうなのか」指摘しましたが、表面的に謝られるだけで、あきれました。

 結局、私が荷物を受け取ったのは今日土曜日のお昼です。
 こんなことになった原因は、私が京都と東京を往き来する生活にあるとはいえ、この1週間、私にとって大切な荷物は、東京と京都をのんびりと1往復半したことになります。
 その間、私は佐川急便のお2人から、ちょうど10回の電話をいただいたことが iPhone に記録されています。その内容も、お1人ずつは丁寧なものいいであり対応でした。しかし、お互いが連絡をとりあってのことではない上に、東京の営業所も独自にというか勝手気儘に動いているので、荷物を配送する方々のおっしゃることは結果的に総合的に判断すると支離滅裂です。
 荷物が今どこにあるのかすら、掌握できていないのですから、途方に暮れるのは、発送元の方と受け取り人である私です。

 佐川急便から私がいただいた電話は、配送センターの方と配達員の方のお2人でした。このお2人は、この荷物の件で情報を共有しておられません。また、東京の方でも、配送センターと配達の方の動きがバラバラです。それは、京都に戻すことになっていた荷物を、東京で配達することになった方が持ち出しておられたことに起因します。

 さらに疑問なのは、私が先週日曜日に東京へ転送してもらいたいことを依頼した時に電話口で教えた東京の住所が、発送元の方に伝えられていたことです。
 荷物の転送は佐川急便の内部の処置であり、転送先の住所をわざわざ発送元の方に報告する必要はないはずです。転送先の住所は、人によっては隠さざるを得ない方がいらっしゃるのも事実ですから。
 今回の私の場合はさておき、転送先を他人に知られると困る方もいらっしゃるはずです。これなどは、個人情報の管理に関する問題だと思います。専門的なことは知りません。しかし、不愉快に思われる方は、きっといらっしゃることでしょう。

 佐川急便については、私がすでに何度かその杜撰さを記録として残してきました。その後もなんら改善されずに、今も同じように荷物を不用意に持ち歩いておられます。特に、佐川急便の転送業務は、まったく機能していません。

 以下、これまでに本ブログに書いた佐川急便関連の記事です。
 
【2000年12月】
「再録(13)佐川急便の受け取りを拒否」(2012年11月13日)
 この記事の末尾にあるコメント欄もご笑覧を。その一部を、後で引きます。
 
【2007年6月】
「相変わらずでたらめな佐川急便」(2007/6/29)
 この記事の末尾にあるコメント欄もご笑覧を。
 
【2011年1月】
「今でもデタラメな佐川急便」(2011/1/18)
 
 もう一つ思い出しました。あまりに昔のことなので、すっかり忘れていました。
 
【1999年3月】
「再録(19-3)またまたMV社のこと(1999.03.09)」(2016年03月09日)
 
 こんな調子で、佐川急便と私との相性はよくないのです。

 配送担当の方も配達担当の方も一生懸命に仕事をなさっていると思われます。
 しかし、佐川急便には、配送システムの中でも、特に転送業務に重大な欠陥があるのでしょう。そのために、荷物の送り手と受け手が迷惑を強いられています。

 上記「再録(13)佐川急便の受け取りを拒否」の記事に寄せてくださったコメントに、以下の内容が記されています。


転送の件ですが なぜ配達先の変更が荷受人の方の思うがままに出来ると考えられるのか不思議です そのような 無料のずうずうしいサービスのようなものは もともと 郵便局ノサービスです 各々会社は独自に良心的に行っているだけで 当たり前と考えているひとがいる事がびっくりです 私の一般常識からもはずれていますこの作業はものすごくマンパワーが必要です 日々の業務の中で ドライバーが 配達送り状の転送処理 新たな送り状の手書き 業務課の情報入力(システム化されていません)そのような事が可能というだけです善意です 輸送費はだれが支払うのでしょか 送り状も無料ではありません 輸送費が無料と思っているかもしれませんが 社内的には店舗間での輸送費処理きちんとされています 発送店側は赤字です

 この転送に関する関係者だったという方が寄せられたコメントにある考え方は、一般的なものなのでしょうか。物流の世界では、これが常識なのでしょうか。この考え方では、宅配業務は破綻すると思います。
 今回、京都から東京への転送料金が発生することは、しっかりと明言なさいました。私も、負担しますと承諾して、京都から東京への転送をお願いしました。したがって、寄せられたコメントは相当古い時代の感覚でおっしゃっているのかもしれません。

 もっとも、今日受け取った荷物には、着払いのラベルの上にさらにラベルが貼られていて、受け取りの際には見えませんでした。下に隠れるように貼ってあったからです。
 それにもかかわらず、今日の受け取りの際には、着払い料金は請求されませんでした。京都→東京→京都の転送配送料金は、結局どうなったのでしょうか。何となく気持ちが悪いので、後日この件は確認してみます。原則的には、京都→東京→京都の配送料金は、私が支払うことになるのでしょうか。よくわかりません。

 荷物が1日も早く私の元に届くようにと、発送元の方は細やかな心配りで対応してくださいました。お手数をお掛けしました。ありがとうございました。
 しかし、それにもかかわらず荷物を手にするまでに、何かとゴタゴタしました。

 再度のお願いとなります。
 私への荷物の配送は、佐川急便を使わないでください。
 業務上どうしても佐川急便で、ということであれば、着払い扱いで結構ですので、他の宅配業者を使って送ってください。大和運輸はこうしたトラブルは皆無です。ゆうパックは、下記の理由で信頼できません。
 この宅配便に関しては、少なくとも、京都に引き上げてくる来春4月までは。

 京都と東京で、荷物の受け取り方法を区別しているのが現状です。
 どうしても仕方なく東京で受け取ることにした荷物は、週末に京都へ帰る時にキャリーバックに入れて新幹線で持ち帰っています。来春、東京を引き上げる時の荷物を、一つでも減らすためです。
 こんなおかしなことも、もうしばらくの辛抱だと思ってやっています。

 以下、おまけの記事も記しておきます。

「迷走する「ゆうパック」で届いたハンガリー語訳源氏」(2010/8/2)

 こうした宅配便に関するトラブルは、私だけが特別なのか、それともよくあることなのか、とにかく記録として残しておきます。
 
 
 

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NPO法人〈源氏物語電子資料館〉広報室より

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